続 「こころ」

この間、夏目漱石の「こころ」という本について触れましたところ、

皆さんからいろいろお話を伺うことができました

そんな中、コメントに入れられなかったんだけど…というマリーさんのお話を

(禁止ワードだったのか、単なる不具合だったのか?)ここに紹介しちゃいます

もちろん、マリーさんの了解も頂いています

マリーさんは、息子が亡くなって半年程経った時にネットの中で知り合った方です

それから4年半… ずっとお付き合いさせて頂いています

マリーさんは、娘さんを、私は、息子をほぼ同じ時期に亡くしていて

いつもいつも一緒にすすんでいって下さってるひとりです

そそっかしい私と違って、いつも穏やかで人の話にじっと耳を傾けてくれる

そんな方なのでとっても癒されるんですね。。。

…なんて、ついマリーさんの紹介をしちゃいました


   *******************

出遅れましたが
「こころ」読みました
私も引き込まれて読んでしまいました

読み終えてここ数日 ふとした時に物語がよみがえっています
その度に 心の内側の細かな動きの描写が浮かんできます


ちょっと感想を・・

時代背景は違っても
人間不信を刻み込む過程
人間の原罪のような部分
寂しさ 苦しさ 優しさ
人間のこころの厄介な事

娘の事がなかったら 到底感じることの出来ない部分がたくさんありました

私には「先生」の純粋さが すべてを流して生きることが出来ないように感じました
 それは 逝ってしまった子どもたち同じ・・・?


「私はただ人間の罪というものを深く感じたのです。その感じが私をKの墓へ毎月行かせます。その感じが私に妻の母の看護をさせます。そうしてその感じが妻に優しくしてやれと私に命じます。私はその感じのために、知らない路傍の人から鞭うたれたいとまで思った事もあります、こうした階段を段々経過して行くうちに、人に鞭うたれるよりも、自分で自分を鞭うつべきだという気になります。自分で自分を鞭うつよりも、自分で自分を殺すべきだという考えが起ります。」

「その感じ」 まさに罪悪感そのもの。。
日の浅い頃
「その感じ」が 私の過去の出来事の中からたくさんの罪の意識を呼び覚まし 大きく大きくなって・・我が子への思いが重なって

今 
「その感じ」は小さくなったわけでもないのに 抱えて生きている
手放そうとはせず しっかり握りしめて歩いています

娘自身が私に話してくれた罪悪感にも繋がっていく部分を発見したり。。
この部分だけでも思いは色々に広がっていきます


soraさん 本を紹介して下さってありがとうございました
 こんなことがなかったら感じることのなかったもの
 みんな取り込んで ゆたかになっている気がします



事実は小説より奇なり

私達の「こころ」も 深い深いものがありますね。。。

   *******************


私は、この本を読んだ時、何も心の内を出さないで死んでしまった「K」のことが

頭から離れませんでした

周りへの気遣いだったのか… 




息子が残した長い文章の中には、最後まで残された者への気遣いの思いばかりでした

本を読み終ってなんとなく重く感じたのは、そんな辺りのことでしょうか。。。


でも、マリーさんのお話を読んで、もう一度読んでみたいと思いました

もう一度読んだら、今度は、また少し違う思いの自分がいる気がします



マリーさん、こちらこそ、ありがとうです。。。


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八十八箇所霊場巡り-11

今日は、今年最後の霊場巡りに出かけました

お天気は、穏やかで風もなく歩くのにはいい一日でした

そのお天気のせいか… いつも同行のKちゃんは、

ハードな計画を。。。

距離がありすぎて一度に歩くのは大変なので2日間に

分けようと話していたのにそれを行ってみないというのです

無理、無理、無理でしょう

そう思いつつ電車に乗り込みましたが、途中で

行ってみようか… ふっとそんな気になって電車乗り換え。。。

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お寺からお寺までが4キロ以上あって大変でした

Kちゃんは、いつも4キロなんてあっという間よ~が口癖です(汗)

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今日は、バスでの団体さんも途中のお寺でいっしょになりました

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お寺に長い長い階段はつきものですが、後半になるときついです

もう、たっぷりしんどいのに、そんな日に限って

珍しく、道にも迷ってしまい、今日は今までになく歩きました

たぶん… 13~14キロぐらいになるかも。。。

挙句のはてには、食べるところなどなくて

持っていったお菓子を食べつつ、まわりました

今日は、5箇所です

廻り終えて…

家の近くの駅に着いた夕方、ほっと一息… 

そして、やっとの昼食となりました





次回は、来年の春。。。

少しの間の休憩です





歩く時、寒いかもと、

マフラー、手袋、レッグウォーマー、カイロ等など持参します

先週、遠いところから、私の住んでるところまで

訪ねて来てくれた方がみえます

やはり、ネットの中で知りえた方です

その時にその方から、こんなステキな手袋を頂きました

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今日は、その手袋を使わせて頂きました

ありがとうございます

手袋を眺めて、一緒に歩く約束を思い浮かべていました

その日が楽しみです。。。

月命日

今日は、すっきりとした空でいいお天気でしたが、

すご~く寒い日でした。。。

今日は、12日、月命日です

息子がいなくなってもう5年、

5年過ぎたら、もう今までみたいに何年と何回目と数えるのは

やめようかな…とか、月命日にこだわるのはやめようとか、

思っていたけれど、

頭の中では、今までと同じ様に勝手に数えていて

自然と心がそちらにむいてしまう


まあ、どっちでもいいかぁ… その時の思いのままで

そんな思いでお墓参りに出かけました

風が冷たくて、ローソクの火がすぐ消えてしまって

お線香も立てられませんでした。。。


でも、またすぐ年末に皆でくるからね。。。



この頃、まあいいか…  まあいいんじゃない… という言葉を

よく使うようになったけど

この言葉、私には大切かも。。。



12月になって仕事もハードになってきて、あっという間に一日が過ぎて

いきます

そんな忙しい時のわずかな隙間に今までにない深~い思いが湧きあがってきます

なんて表現していいのかわかりませんが、

その思いの中に生き生きとした表情の息子が目まぐるしく動き回っていて

そして、とっても楽しそうなんです

そんな姿が嬉しくもあるのですが、同時に切なくもあります

その中で、「かあさん、かあさん」っていういつもの声が、

深く心に響いてきます

あの独特のイントネーション、いいなぁ。。。

10時間睡眠

12月に入って仕事がハードになってきて

あっという間に1週間が過ぎていきます

毎日毎日、「時」に追っかけられている気分です

昨夜、翌日がお休みということでほっとしたのか

今までにない睡眠時間、10時間も寝てしまいました

目が覚めてびっくりです

いつもだったら、その半分の睡眠時間なのにね

でも、この年になると長時間寝ると、体が痛い気がするんだけど…(汗)




今日は、今年最後のピアノのレッスン日でした

なんの練習もしてないので躊躇われましたが、先週もお休みしたので

出かけることにしました

ピアノを始めてもう4年半になるのに全然上達してません

自分が今弾いてる曲をユーチューブなので検索して聴いてみると

まるで別の曲です。。。。。

聴かなければいいのに、聴くとやはりへこみますが

ここでも、やっぱり、「まっ、いいか」の私です

いつかはきっと… と、思って気長に続けようっと。。。



ときどき、指がもたもたしてて思うようにならずあたふたしてると

にんまりと笑った息子の顔が浮かびます

深夜、ヘッドホンしてピアノの練習、よくしてたこと…

思い出されます。。。







今朝の夢

今朝がた、夢を見ました

玄関がガチャガチャいってるのでドアの鍵を開けると

勢いよく息子が飛び込んできました

(いつもそうだったなぁ…)

今朝は、私の知らない友人を連れて帰ってきました

息子と同じぐらいの背丈で、がっちりタイプ

黒のTシャツを着て少し日焼けした感じで

いい笑顔で玄関先に立っていました

息子曰く、今日は泊まるから、なんか着替えを用意してやってという

彼なら、息子の服で大丈夫、ぴったりだね。。。と思ったところで

目が覚めました。。。

今回は、なんだか目が覚めても、息子より彼の顔がしっかり残っていて

つい朝からブログに書きとめたくなりました

あまりのいい笑顔だったんだよね。。。



息子の夢は、先々月の月命日に見て以来です

この時は、少しリアルでした

でも、だんだん、リアルな夢は、少なくなり、少し寂しいです。。。

でも…

この際、どんな夢でも会えたらほんとすごく嬉しいです


今は、夢の中の彼と仲良く楽しくしているのかなぁ~とか

勝手な思いが広がるんですよね

それだけで今日のお休みは、心が癒されて過ごせます。。。

年末年始

慌ただしい仕事から解放されて、昨日から年末年始の休みに入ったけど

心身ともにぼんやりとしてて、なかなか動く気になれない


あぁ…5年前の私は、不意に襲ってくるざわざわ感に苦しくなるので

とにかく休む間もなく動き続けていたなぁ…

まだ、息子が亡くなって1ヶ月半足らずでむかえた年末だった

お正月の間も、あっちこっち開けて掃除し続けていた

動きがとまると苦しくなって、大きなざわざわが、心を支配しだして。。。


もっと以前、

25年前の年末には、慌ただしく、この家に引っ越してきた

その時、息子はまだ1歳半

今朝、ぼんやりしていたら、急に思い出されてきた

歩きだして、家の周りの庭をトコトコ歩いていたなぁ…


きっと、ちょうど夏生まれで同じ1歳半になる娘の子どもを見て

記憶が繋がってきて、思い出したんだろう


息子のひとつひとつの仕草が思い出される

息子のひとつひとつの顔の表情が思い出される



昨夜、テレビの番組でオリエンタルラジオのあっちゃんがものまねで歌をうたってた

歌い方も、踊り方も、顔の表情もそっくりで、ひどく懐かしくなってしまう



やっぱ、息子は、ほんとにいないのかな… いないんだよね…

でも、そんな気がしないなぁ…


時おり、ひょっこりと夢に現れるせいだろうか。。。

こちらには、見えなくとも、必ず繋がったところにいるんだろう…と

そう思えてならない

だからといって、

きょろきょろとあたりを見渡してる私は、変だね。。。


さて、ぼちぼち、少しづつ動きだそうかな。。。

昨日、主人が忘年会に出かけるので、車で送っていくことになりました

ここ数年、二人だけの生活になってから、子どもたちが一緒の時のようには、

会話ははずみません(汗)

まあ、静かな生活(?)の日々です



昨日は、送っていく車の中で主人から珍しく話しはじめました、

「なんかさぁ… なんだろう… 

    悲しくもないのに涙が出て困るんだわ。。。」という



“悲しくもないのに涙がとまらない”という主人のこの件は、過去に2度あります

一度目は、主人のお父さんが亡くなった時

主人のとまらない涙は、

お父さんの「すまない、悪かったなぁ…」の思いの涙でした

赤玉ねぎの記事にて)

二度目は、私の亡くなった母の「ありがとう」の思いの涙でした

主人の涙の記事にて)

今度は、なんだろう。。。 全然、思いあたらない。。。


とりあえず主人には、年をとったから、

涙腺がゆるんだんだよ!と笑って話しておきました

「そうかな… 」とちょっと納得のいかない様子の主人。。。

(今までの流れからいくと、自分のとまらない涙には、

   自分ではわからないけれど意味があると思っているようです)




もし…

私達が知る意味のあることならば、自然とわかること。。。 

と、そう思う


しかし、今回は、

んん… 涙腺のゆるみだったりして。。。











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