皆の思い

今回のお正月には、同窓会などの予定が入っていて

前回の時は、息子が亡くなって日が浅くて

誰ともまだ会う気になれず、初めての不参加でした

でも、今回は幹事になってしまったこともあったし、

なんといっても、息子の残した言葉どおり

息子がいた時と変わらぬ私でありたいと思いからの参加でした

その中で、当時なんでも話しあっていたT君と会い、いろいろ話してる中で

ポロリと息子の話をしてしまいました

私の様子をみてT君は

「よく立ち直ったね」と

「まだまだ、その立ち直りの途中だけどね」と私が言うと

T君は、

「皆さ~、こうして普通に笑ってこの時間を過ごしてるけど

 その笑った顔の裏側には、いっぱい辛い思いや悲しい思いを

 持ってるんだぜ。。。

 この俺だって、辛いことがあり過ぎて、その暗い自分を隠すために

 明るく冗談いっていつもおちゃらけてさ。。。

 でも、皆はそれが俺だときっと思ってるよね

 まあ、それでいいんだけどね」

T君の大変な思いを10代の頃の私は聞いていて、

今に至るまでこの30数年忘れたことはない

だからそのT君の言葉には重みがあった

私は、ただただ、その言葉にうんうんと頷くばかりでした。


T君は相変わらずおちゃらけていましたが、

T君のすべてがとても温かい存在でなんだかとても心癒されました。

私もいつかT君のようになれたならば、

息子もむこうで喜んでくれるんだろうなぁ…と

今回は、T君に感謝です。。。



その日をはさんで、お正月で地元に帰ってきてる息子の友人らが

それぞれに顔を見せてくれました

今日来てくれた子達は、息子のことがあってから、

生き方が大きく変化したことを感じて

また、そのあまりに健気で一途な思いに

私は、初めて息子の友人らの前で、泣いてしまいました


普段は、私の前で、楽しそうに息子の話をいっぱいしてくれます


でも、友人らは、息子が亡くなって、いつも一緒に傍にいたものとして

ほんとうに苦しいと… でも、それが自分の生き方を真剣に

考えるきっかけになったのだからと言ってくれました。


同窓会でのT君もそう、その翌日の息子の友人らもそう…


ほんとうに、ほんとうに、私も、しっかりしなくちゃ!



そんなふうに思える「力」を皆からもらった気がします

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心配

今日は、親戚の法事でした

法要が済んでお墓へお参りにむかう時、

はるかに私より大きくなった甥っ子が、すっと私の横に来て

私の顔を見ながら

「おばさん… 元気?」と聞いてきた

「元気だよ」と即答したけれど(ちょっと心に嘘があるなぁ…と)

「まあ、ぼちぼちだけどね」という言葉もつけ加えておいた


食事の席で隣に座ったさっきの弟にあたる甥っ子が、

「おばさん、元気?」

「仕事忙しい?」

「休みは、何して過ごしてるの?」と聞いてきた


それに答える私の話をずっと聞きながら、頷いてた。。。



それからは、皆の近況報告やらが飛び交ってあっという間に

その時間が過ぎて家に帰りました



夜、夕飯をすませて、ぼんやりとテレビを見ていたら

涙が溢れてとまらない


甥っ子の、「おばさん、元気?」っていう言葉が

私の頭の中で回り出したからだ




思春期のこの子達は、ほんとうに大変な経験、思いをしてきた

よく踏ん張ってよく乗り越えてきたといつもそう思っている子たち。。。

その子たちの言葉だから

私のことをほんとうに心配してくれてるんだ…という思いが伝わってきて

心配そうに覗きこんできた顔が浮かぶ


ありがとう、心配かけてるんだね

自分では、以前と変わらぬ私でいるつもりだけど、小さい時から知ってるから

わかっちゃうのかな…

ちょっぴり自分が情けなくもあったけれど

いつかちゃんとその心にお返しできるようになるから、ならなければね


今年は新年そうそう、

あっちから、こっちから、いっぱい「力」もらっちゃったゎ。。。

4年と2回目

今日の月命日、いつもと同じで、

朝、お経を頂き、お墓参りをして、すぐ仕事にむかいました

ただ…

主人と朝からちょっと些細なことでとても重い気分になってしまいました

ほんの些細なことなのに、なんだかはたと気がつくと

その思いは自分の中で大きく膨らんでいて、ほんとうに困ったものです


最近、電子書籍で小林正観さんの本を読んでいますが

その中に

「不平不満」「愚痴」「泣き言」「悪口」「文句」

この五戒は口にしないこととありました


日々の私を見つめたら… そんな思いでいっぱいじゃないかと

改めて気付かされました

ご病気で目も悪くなっていた正観さんが、身近に咲く雑草の花を見て

「見ることができた」こと、そしてそれを「きれいだと感じることができた」こと

それが『幸せ』だとありました

五戒を口にするのは簡単だけれど、

もっと素敵なもの、素晴らしいものを探すためにこの世に

生まれてきたのだから、時間をそのように使いたいものです。。。と




今はまだまだ、時に大きく揺れる自分の心に

その五戒を口にしないで生きていくことは難しそうな気がするけれど

その思いは、大切かもしれない


正観さんが、ちなみにきれいだと感じた雑草「オドリコソウ」描いてみました

オドリコソウ (246x350)

本を読んでみて、生観さんの講演聞いてみたくなりましたが、

正観さんは、1年程前に亡くなられていて、とても残念です

亡くなられた日は、ちょっと驚きましたが、

息子と同じ『12日』でした。。。

そんな繋がりに、もう少し本を読み続けてみようと思います

今読んでる本のなかの<人生のしくみがわかる「宇宙の方程式」>も

興味のあるところでした



そして、いつか… その成果があればよいのですが…


それぞれに仕事から帰ってきた、私と主人の夕食の時の会話は

ぎくしゃく… 


まだまだ道のりは遠いです

雛人形

10数年… もっとかな…

子供たちが大きくなってそれぞれの部屋を持つようになった辺りから

3月のお雛様も5月の兜の飾りも出さなくなってしまって

ずっと押し入れの中で眠っていました

先日、娘の子供の雛人形の話が出て

あぁ、そういえば私の母が孫にと買ってくれたお人形を

思いおこし、しまったままにしてあることに

ずっと気になってたので

昨夜、思い切って出してみました

箱を開ける時、お人形の顔は、どうなってるだろう…と

心配と不安がいっぱいで。。。

まず、真っ先にお内裏様とお雛様の箱を開けて確認…

10数年の時を経たというのに、そのままのきれいな顔でした

(よかった~)


それで勢いがついて、段飾りに組み立てに入ったのにねじが見あたらないし

もう、四苦八苦!

障子には穴をあけるわ、部屋中は箱だらけで、足の踏み場がないし


やっと3時間半かけて、飾り終えました

長い間、しまいっぱなしでごめんね。。。と

しみじみとお人形の顔を眺めていたら、

いろいろなことが想い出されます

娘のことも息子のことも、

亡くなった私の母の思いも感じます


5月になったら、兜も出してみようかな。。。とふと思えたけど

まだ少し心が揺れてるので、その思いはちょっとあやしい

それは、またその時考えることにしよう。。。


sekku.jpg





向こう岸の私たち

先日の仕事がお休みの日、隣の友人が家に来てくれました

お互いの仕事の関係で隣同士でありながら、

なかなか会う機会もなく普段は時々交わすメールぐらいでした


彼女は、久しぶりに会えたせいか?今してる介護の仕事の話を

ずっとし続けていました

まっすぐな性格の彼女の仕事へ向き合う姿は、

好感が持てて、ずっと話しに聞き入っていました



でも… なんだろう…

私の中にうまれてくる心の温度差



息子が亡くなってすぐの頃、

同じように子供を亡くした親友のKちゃんが

何度も何度も足を運んでくれて、ただただ傍にいてくれた

どれだけ心救われたことか…

そのKちゃんが、一言だけポツリと言ったこと

「私たちは、向こう岸に人になったんだよね」

悲しみを深く抱えた私たちのこの思いは、

同じ向こう岸にいる人じゃないとわからない… 

漠然とした思いのまま残っていた言葉

今更ながらだけど、仕方がないことだよね

どんなに仲良くしてきた友人であっても、

うまれてくるこの温度差は、仕方がないんだよね… と

誰のせいでもない 誰も悪くない…





それから、数日経った今日、車を運転しながら仕事へむかう途中

はたと気がついた

隣の友人は、私が口をはさむことができない程、仕事の話をし続けていた

私が、小さい時から知ってる息子さん達の話をしても一気に

あたり障りない内容の話して、話の方向はまた仕事の話に戻る



温度差を感じていたのは、彼女の方だったのではないかしら… と

私への気遣いからその話しかできなかったのではないかしら… と

それなのに、私は、勝手に自分の中にうまれてくる温度差に戸惑っていた




私は、向こう岸の人かもしれないけれど…

その温度差は、私しだいで消すことができるはず…



運転をしながら、あの日、笑ってずっと仕事の話をし続けていた彼女に

なんだか詫びたい気分だった

月と空

昨日の仕事帰りは、すごい雪が降ってきて、

タイヤチェーンを持っていない私は、少し慌てました

そんな天気のせいか… 街中は渋滞…

不安でいっぱいの帰り道




でも、市外に出たら雪もやみ、雲がきれ、

すご~くきれいなお月さまが出ていて

信号待ちのたびに空を見上げて、月を眺めた


すご~く心が癒される感じ…


今日の帰りも空は、澄んでいて、お月さまがほんとうにきれい


今日もまた、信号待ちのたびに空を見上げて、うっとり… 心癒されます

tuki.jpg

(携帯できれいに撮れなかったのが残念!)


「空の上から皆のこと、ずっと見ているから」という言葉を

残していった息子の思いが、心が、この空すべてに広がってる

そんな気がして、なんていっていいのか

じんわりと心が温かくなった


勝手にひとりで空を占領してる自分も可笑しかったけれど

まっ、いいよね!と、そう思う自分もまったく可笑しい。。。

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