昨日、仕事を終えて家に帰ると私宛に1枚のはがきが届いていました。

結婚前の職場で一緒だった友のご主人さまからでした。

彼女とは、年賀状のやり取りとたまに電話で。。。
でも数年前、ひょっこりと我が家へ遊びにきてくれたことと、
息子が亡くなった時に連絡をくれたことが、
それが彼女と話した最後となりました。

私を励ましてくれた彼女は、先月、病気のため、むこうの世界に
旅立ったことの知らせのはがきでした。

突然のことで、なんだか、考える力もなくぼんやりとしてしまいました。


今日は、毎回恒例の高校の友人らとの飲み会でした。
彼、彼女らは、私のことを心配していつもよく声をかけてくれます。
その中に昨年、娘さんを亡くされた友もいました。
すっかり痩せてはいましたが、いつものようにとても明るくしていました。


その明るさがちょっと心配な程でした。


私は、明日が仕事なので一次会で帰ることにしたのですが
そんな私の傍に彼女がすぐさまきて、バックから一枚の写真を
見せてくれました。それはとてもきれいな娘さんの写真でした。
もっと、あなたと話しがしたい・・・・。

子供を亡くした思い・・・ どんなに辛いか・・・
きっと、同じ思いをした私だったらわかってくれる・・・と
そう思ったのでしょう。

それは、1年半前の私と一緒です。

もし、私が、ネットも出来ない人だったら、こうして、皆さんと
出会えることもなく・・・ どんなにか苦しい渦の中から
抜け出せず、もがき続けていたことでしょう。


考える力もなく、目に入る風景も色がなく、
もう生きていく気力もなく、
毎日毎日が、夢だったらと… としか思えなったあの頃。


帰る時彼女とメールを交換してきました。


なんだか、とてもせつない昨日、今日でした。
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父と母

この連休、昨日まで仕事の私でした。
昨日は、日が良いとのことで、実家の父が娘のお祝いを持って
来てくれたようです。
家には、主人がいて、久しぶりということで父を食事に
連れ出し、その後も喫茶店に行ったりして、私の父と午前中から
夕方までお付き合いしてくれたみたいで、父もきっと嬉しかったし
楽しかったに違いありません。

父も母が亡くなってからしばらくして兄夫婦と同居することに
なったものの、まあいろいろと生活の違いに戸惑っているようで
そんな話などをずっと聞いてたとのこと。

ありがたいことです。(感謝、感謝)

今朝見た夢です。

久しぶりに母が夢に出てきました。
母が亡くなっていることを夢の中でも自覚している私は、
もう?久しぶりに夢に出てきてくれた?と嬉しくて仕方がありません。

母は、主人に何度も何度も頭を下げて、
「ありがとう。ありがとう。」と言っているのです。

そして、私が声をかけると母は、ちょっときつい口調で、
「着物はね、こうしてここに襟をつけてね… 」と説明をして
わかった!と言って急いで帰って?いってしまいました。


そうなんです。
私が結婚する時、母は私にたくさんの着物を持たせてくれました。
(なのに未だ手を通していないものばかりです。。。)
娘の結婚式とはいえ、今回、娘の彼のお母さんとお話した結果
洋装にすることになりました。
着物にしようか洋装にしようか悩んでいたので、
きっと、母が
「ちゃんと着物を着なさい」ということを言いにきたのだな… と、
思いました。

いろいろネットでも調べましたが、両家合わせるのが無難のようです。
せっかく夢で教えてくれたのに、こわいな、怒られそうです。

言うこと聞かない娘だ… と呆れてるよね、きっと、ごめんなさい。

でも、お父さんがお母さんも是非出席させたいって、写真を持って
きたいと言ってました。
U君と一緒に並んで見てやって下さい、娘の姿を。


ヘッドホン

息子が大学生になった頃だったか、

深夜、息子の部屋から何かしらの音がして、
なんだろうと
そっと起きてドアの隙間から覗いてみると、

ヘッドホンをしてピアノを弾く息子の後ろ姿でした。

深夜聴こえてきたのは、ひたすらピアノのキー(鍵盤)を
叩く音でした。

ヘッドホンをしてるのでピアノの音は外にもれず
ひたすらキーを叩く音です。

今夜、初めてヘッドホンをしてピアノを弾いてみました。

不思議ですね。

自分の姿が、息子の姿と重なりました。

自分が弾いているのに、自分の中に息子を見る気がしました。

はたと気がついたら、
もう、3時間近くの時が流れていました。

うまく弾けない時、
私と同じように歯がゆく感じたり、
うまく弾けた時、
私と同じように嬉しいと感じたり、

していたのかな・・・と、
 いろいろな思いを巡らせた
    あっという間の「時」でした。

ヘッドホンの奥から、
  息子の思いが伝わってくるような気がして、
    しばらくは、ヘッドホン離せませんね。。。

今・・・。

むこうにいても、こちらにいても、
いつも一緒。私たちは家族なんだから。

毎回いつもの私の語りかけです。

昨夜は、むこうとこっちだって自由に行き来したいよね。
いつだって遊びに来てよ! なんて、
会いたくなるとなんだかんだと語りかけてしまいます。

  **********************

バス停の前に若い人たちがたくさん集まっています。
そのグループの中に息子がいます。
皆と一緒に笑っています。
楽しそうです。

私に気がついたようです。

「長い間、留守してて、またこれからどこへ行くのよ!」
「一度家に帰りなさい!」

という私に、

「いやいや… まあまあ…」なんて笑ってはぐらかそうと
しています。

「しつこく、どこへ行くの?」って聞く私に

「皆でカラオケ」

どの子も皆楽しそうです。
笑って騒いでいます。

皆の顔をひとりひとり見渡しましたが
私の知らない若者ばかりでした。

  **********************

朝、いつものことですが、携帯のアラームで
目が覚めました。
なんの変りない、いつもの親子の会話でした。

私の知らない友人がたくさん増えて楽しそうでした。

夢なのに…
「もう?遊んでばっかり!」なんていつものように、しっかり母親
してる自分が可笑しくて目が覚めても妙な気持ちの朝でした。

1年と6回目

昨日の月命日は、とても慌ただしく過ぎました。
いつものようにお寺さんに来ていただきお経を頂き、その後お墓参りに。
とても楽しみにしていてくれた母に報告も兼ね、そしてまたいつものように息子に会いに。

今度の土曜は、娘の結婚式です。
今は、ちょっと違う世界に住んでいるU君、あなたの席は用意されてます。
必ず出席で、ちゃんと来てね!

私は、お姉ちゃんの結婚式に流すビデオを作っています。
この世に生まれた日から今に至るまでのね。
たくさんのアルバムをひっくり返して、写真を選びました。

娘が5歳になった頃から、U君が登場します。
お茶目な、無邪気な、わんぱくな顔の… 
いろいろな時々の写真を眺め…

私は、あなた達の母で、U君の母でいられたことにほんとうにほんとうに深く
「ありがとう」の思いでいっぱいになりました。

写真をパソコンに取り込み並べて編集をして音楽を入れました。
コメントも入れて… とりあえず、それを会場の担当の方に持っていくことになり
DVDに焼きました。

私も、娘も、違う場所でそのビデオを見ながら、はたと気がつきました。
娘が小さな息子の肩を抱き、並んで写っているシーンになった時、
流れた曲の歌詞は…

「…すぐそばに子供ながら弟のオレをかばう姉が隣に
    今でも立ち止まり振り返るたびに 度重なる景色…」
 
私も、お姉ちゃんも、胸が熱くなりました。
  
 「ありがとう、U君、土曜日に会いましょう!」


曲 「フルサト」

結婚式

昨日は、とてもいい天気の中での娘の結婚式でした。

その娘も今頃は、彼とふたりで海外へとむかう飛行機の中です。

空港まで見送り家に帰ると…
今まで皆で食事をしていたテーブルが、とてつもなく大きく感じます。

最初は、主人の母と私と主人の3人家族からはじまり、
一人増え、二人増えと同時にテーブルも大きくなり、
賑やかで楽しい時を過ごしたのに…
今度は、一人減り、二人減り、三人減りと
とうとう二人だけの生活になりました。

いろいろな思いが巡ります。

  *************

結婚式には、私の隣に息子の席がありました。
穏やかに笑った顔の写真をテーブルに飾りました。
その横に少し小さめの私の母の写真も並べました。

彼と娘が、一生懸命考え、心を込めた式でした。
どちらの親も結婚式は、ノータッチでしたので、どう進行していくのか
当日ですら知らないでいました。

ガーデンの中を娘の手をひき、たどたどしく緊張した表情で歩く主人。
お色直しで席を立つ時、私の父が娘と腕を組み、私の母の大好きな「愛燦燦」の曲が
流れる中、突然のご指名に驚きつつもこれ以上にない程の満面笑みで歩く父。
たくさんのサプライズをプレゼントしてくれました。

娘が涙でクチャクチャになりながら読んでくれた手紙もほんとうに嬉しかった。

ここに息子がいてくれたら… とやはり思わずにはいられませんが、
不思議と私の心は穏やかでした。

娘がお色直しで席をはずしている間に、
私の作成したビデオが流れました。

娘が産まれ… そこに息子が加わります。
確かに今は、こちらの世界にはいませんが、
私には、こちらでもむこうでもなんの違いもなく一緒なのです。
普通に私達の大切な家族の一人なのです。
誰がどう思っても。。。

ビデオが終わって…
うちの親戚側のテーブルは…
皆、ビデオを見て、号泣となってしまったようです。。。

義兄などは、ハンカチで追いつかず、おしぼりまで使って両目を
覆って泣いてたよと後で妹が話してくれました。

時が流れていても…
私達家族だけじゃなく、息子と関わり合った人が心の中で、
ここにU君がいたらなぁ?と思っていてくれたようでした。

いつも仲良くきょうだい二人でいる写真、
家族旅行での写真、
そこには、いつもU君がいます。

U君、あなたのことをこんなふうに皆が思い、
皆の心の中にしっかりと「あなた」という人がいるということを
見ていたでしょう。

いつまでも、今まで以上に、強いきずなを感じました。

いつも、いつまでも一緒だからね。


俺が見えるの?

今まで1階の和室で娘と二人で寝ていましたが、
今は娘もいなくなったので、私は2階で寝るようになりました。

今朝、早く目が覚めて、トイレにいき部屋の窓のスクロールカーテンを
あげると、少し雨が降っていました。
今朝は、「もう早朝に仕事に出るから寝てていいよ」と言っていた主人の
車は、もうなくて… 出かけたんだ…とのんびりした主婦です。

カーテンまで開けてしまって、こんなに明るくて、起きるかもう一度寝るか
悩みつつ、やっぱり、ごろんとベットに横たわり、腕で目を隠し少し
眠ることにしました。

その時です。
部屋のドアが、ゆっくり開き、誰かが部屋に入ってきて、部屋をゆっくり
歩いています。
最初は、主人かなと思ったのですが、
「あれ?主人の車はなかったはずなのに… 」

目を手で押さえたままなのに、少しづつ気配が見えてきます。

そこにいたのは、息子です。

部屋の様子を見たり、私を覗きこんだりしています。
その時のことをなんていったらいいのか、心の中で声をかけるという感じ?かな。。。

息子の名前を呼んでみました。
何回か呼ぶたびに振り返るのです。
そのうちに、
「母さん、俺がみえるの?」というのです。

「ちゃんと見えるよ」というと少しびっくりしていましたが、
いつもの笑った顔に戻りました。

これ幸いにと、私の質問攻撃です。

今は、なにか新しい仕事?勉強?が始まるらしい。。。
「もうすぐ、始まって …(聞き取れなかった)… で終わるかな。」と。

よくよく注意して見てみると、息子と一緒にもうひとり男の子がいます。
にこにこ笑って私を見ています。
それは、近所の○君でした。
彼は、まだこちらの世界の子です。
どうして一緒にいるのか不思議で聞いてみました。

すると、息子は、
「今、調子が悪くて入院してるから、だから今は一緒にいる。」という返事が
返ってきました。
(彼は、ここ数カ月引きこもり状態で、死をも匂わせていてとても心配な状態です。
いつも息子には、○君を見守っていて!とお願いはしていましたが…。)

息子が帰ろうとしてドアに差し掛かった時、
今度は、「いつ来る?」と聞くと、
「○日か×日かな。。。」と言いました。

私は、ずっと一緒にいたくて、
「もうじきお母さんだってそっちに行くんだから!
      そうしたら、ずっと一緒にいられんだよね!」

息子は、振り返って、少し苦笑いした感じで、まだ無理でしょみたいな感じで
出て行きました。

顔にのせていた手をおろすと、先ほどの変わらないカーテンの開いた明るい部屋です。


どこからが、夢だったんだろう…と思う程、自分でもわかりません。

ただ…
息子の、「母さん、俺が見える?見えるの?」と驚いた顔。
「見えるよ。」と答えた時の嬉しそうな顔が、忘れられません。

約束の日に、会えるかな? 楽しみにしてるよ。また、会えるね。
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