思い出されたこと

毎日毎日、暑い日が続きます

高齢の父も体調を崩し気味でしんどそうです。。。

熱中症のような症状に、いろいろ調べてみると

単なる水分補給ではなくて、塩分を含んだポカリスエットがいいらしい。。。




ふと・・・

ポカリスエットかぁ・・・ と




ずっと昔の私の話

30代後半の頃、体調が悪くてよく寝込んでいて

微熱と吐き気と痛みで、洗面器を抱え、アイスノンで冷やしてと。。。

当時、小学3、4年生の息子は、学校から帰ってくると

そお~っと、寝室をのぞき込み、

   アイスノン変えてくるね

   洗面器は洗ってくるね

   ポカリでも買ってこようか

と、こまごまとよく動いてくれました


結局、何年経っても症状がよくならないので、手術をすることに

なったのですが、まだ子供が小さいのでと、先生に頼みこんで

早く退院させて下さいとお願いしました

退院の日、絶対に無理して動かないで下さいね

じっとしていて下さいよと念を押されて。。。


家にいるだけで、なんだか安心です

子供達の様子もわかるし・・・

いつもリビングのソファーで横になっていました


たまたま、うとうとしてた時

   ただいま~!!と元気な声で息子が帰ってきました

私が眠っていた気配を感じたのか、息子は、

上から不安そうな顔でのぞき込んで

おこしちゃった・・・・? ごめん・・・と、





あれから、何年経ったことでしょうか

それなのに、父のポカリスエットのことから、

当時の出来事のひとつひとつが、私の心に流れ込んできました




なんだか・・・ね

涙がじわりじわり 

ほんとうに幸せな時をたくさんもらってたんだなぁ・・・と

と、同時に

私も、もっともっと、すべきことがあったんじゃないのか・・・と

仕方がないけれど、また、「たら」と「れば」の思いが巡った一日でした






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忘れない

この春から同時に二人保育園に入ることになった娘の子供たち

入園にあたって必要な小物作りを頼まれて

夜になるとミシンに向かっていたここ数日

重なる思いが広がってとまりません

保育園児の息子

鮮明に思い出される表情… 言葉… 走りまわる様子…




3度目の片づけをする日

その日は、大きな衣装ケースに入れてあった息子のジャケットを2枚

それだけで大きな袋はいっぱいになってしまいました

そこに家族の洋服もまた少し詰めました



今回は、片づけをする前から、胸が何かしら痛みました

胸の奥がきりきり



ジャケットに触れて そして、抱えてみたら

泣きたい心境に陥りました



どんなことも忘れない 

どんな小さなことも忘れないから

心の中はそんな思いでいっぱいに

久しぶりに

公園

家から車で20分ぐらいにある自然公園です

仕事がお休みの昨日、ふらっと出かけました

この公園にくるのも久しぶりですが

もう、何年ぶり? いや、何十年ぶり?以来に (思い出せないぐらいに前)

ボートに乗ってみました

写真は暗くとれてしまいましたが、暑いぐらいの日でお天気もよかったです

ボートの上で、じっとしてると、風が、ゆらりゆらりとボートを流してくれて

気持ちのいいものでした


ここには、息子が ビーバー、カブ、ボーイスカウトと保育園の頃から

よく来ました

息子の入隊と同時ぐらいに私もリーダーを任されて

いつも子供達と一緒に活動していました


懐かしい場所のひとつです


ボートから見える景色にいろいろな思いが浮かびあがります


楽しかった思い出の裏側に、今は切ない思いも同居していますが

でも、目に映る景色はきらきらしていました




「ネギ」

先日、ふっと思いだしたこと 

そう、「ネギ」のこと

なんで急に「ネギ」をと思いましたが・・・(汗)




息子が小学校の5年か6年ぐらいの時のこと

私が台所で夕飯を作っていて・・・ 

夕食の材料に使う予定の「ネギ」がないことに気がついて

んん・・・どうしようかな・・・と思っていたら

息子が、「僕が買ってくるわぁ~」と言ってくれた

気持ちは嬉しいけれど、近所にある大型スーパー

夕方ともなれば、学校の友人に出くわすかも・・・

特に女の子はお母さんとお買いものに来てるかもしれないし

ちょっとだけカッコつけてる時期だしね

「ネギ買ってるところ、誰かに会ったらさぁ、

なんかいやじゃない?無理しなくていいよ」っていうと

「いいからいいから」と、出かけて行った

ちょっと心配して待っていたら・・・

息子は、ナップサック背負って帰ってきた

中に折り曲げられた「ネギ」が入っていて

(汗・・・・) そして (笑・・・・)

やっぱり、少しカッコ悪いなぁって思ってたんだと思ったんだけれど

折り曲げられた「ネギ」を真顔で「はい」と出された時は、

心の中でにんまりと笑えてしまって。。。




あの時の小さなひとコマひとコマがここのところ、

頭の中でずっと流れていて

家事の合間、仕事の合間、運転中、その度ににんまりの私



その思い、ここに書いたら

読み返して、またにんまりになってしまうなぁ・・・と思いつつ

まあ、私の大切なひとコマなんで。。。いいか。。。







なんでもケン

昨日、探し物をしていて、どこだったか全然思い出せなくて

あっちやこっちと、探しまくっていました

そうしたら、探し物ではなく

引き出しの奥から出てきたのは、小さなプラスチックのケースでした

たくさんの手作りのカードが入っていて

「なんでもケン」 と書いてあります

このたどたどしい字をみると保育園ぐらい? 小1? 

「なんでもケン」と書かれた紙は、たくさんあって、他にも

  お買いものケン、

  おさらはこびケン、

  スペシャルケン、

  なんでもゆうことききますケン、 などなど

いっぱい入っています

そのケンは、私の誕生日の時に手紙と一緒にくれたもので

そのまましまいこんであったものでした


今しがた、もう一度その場所へ行き、そのプラスチックケースを

見に行ったら、同じ場所に育児記録が出てきました

産まれた病院で頂いたもので、最初のページに

産まれたばかりの息子の写真がはってありました


入院した日のこと

産まれたばかりの日のこと

病院での一日一日が書かれていました


そして、少し時を経て、初めて声を出して笑った日のこと

寝がえりをうてるようになった日のこと

ごろんごろんと寝がえりをして部屋の壁にあたって泣いてた日のこと


こんなにも、幸せな時間が、たくさんあったんだ・・・ と

切ない気持ちを抱えながら… 読みふけってしまいました


しかし・・・

「なんでもゆうことききますケン」とは、まったく息子らしいなぁ。。。。

巡る思い

朝、出勤途中、小中学校の傍の交差点で信号待ちをしていると

真黒に日に焼けた先生と小学校の子供たちが

大きなスポーツバックと水筒を肩にかけ、歩いていました

今はもう夏休みだから、試合にでも出かける途中かな… と

思いながら眺めていました

何気ない子供たちの表情が、当時の息子と重なり…

思わず涙目に。。。




息子が、まだ小さい頃、家の近くの小学校に出かけ、

そこで近所の子供達と一緒にバスケットボールをよくしました

私のバスケ歴が長いので、つい子供達を巻きこんで。。。

その影響か、息子は、小学校高学年になるとバスケ部に入り、

また、中学になってもバスケを続け、

高校になると有志でチームを組んで練習をし、

市民大会に出てたりしてました

試合だというと、小学校の頃からずっと必ず応援にでかけ

市民大会の時には、私は仕事を抜け出して(汗)

試合会場の体育館で主人や私の妹と待ち合わせをして応援に。。。

体育館の2階から一緒に応援していたはずなのに

はたと気がつくと、私の周りに人がいなくて

大声で叫んで応援してる私のことが、恥ずかしいのか主人は、

遠く離れた場所に。。。(そんなことがあった…)



家に帰ってから、主人が「お母さん、めちゃうるさいね!」って息子にいうと

「でも、ルールがわかって叫んで応援してるから、まっいいよ

 ルールがわかってない親父に叫ばれたら、まじいやだけどね」って笑いとばしてた


息子が亡くなってから、息子の友人達が、息子の部屋にその試合のビデオが

あることを教えてくれて…

それから一緒にどきどきな思いで見た

最初が一人だとなかなか勇気がいるかも

ビデオなのに皆、あの時と同じように、口ぐちに叫びながらね

それは、何枚ものDVDに焼き、皆の手元に。。。



あれから、時折、一人でも見てみることがあるけど

相変わらず、私は、コートを走り回る姿に思わず、

「ナイス!」とか「リバウンド!」とか言いつつドキドキしてしまう





また、見てみようかな。。。

朝の交差点で子供達を涙目で眺めながら、

ふとそんな思いにかられ、夜、パソコンにDVDを入れてみた



目まぐるしくコートを走り回る姿と声と… 

それはそれで、また涙目に。。。

見ていると、

「いない」なんて気がなんだかしなくなってしまうね。。。



片付け

昨日、今日のお休みは、のんびりと家で過ごせそうだったので

普段、仕事で時間をとられて片付けのいきとどかないところを

掃除することに。。。

やり出すとどんどん範囲を広げてしまうので、今回は台所に

決めました

流しの下や引き出しの中や食糧の収納してある場所など



黙々ととりかかる

中のものを全部出して…



やっぱり、思い出してしまいました

蘇えってきました

あの時の思いが…


11月に息子がいなくなって

間もなく訪れむかえた年末年始

その時の息をするのも苦しく感じる「時」の流れ

そのひとつ前の年は、賑やかだったのにと



その「時」をどうしたら…

気がつけば、

私は、ひたすら流しの下に頭をつっこんで

黙々と片づけをしてた

洗面所の下に頭をつっこんで

黙々と片づけをしてた



ふと、気がつけば…

すぐ隣で喋るでもなく

一緒に片づけを手伝う娘がいて

娘も黙々と片づけをしていた


年が明けてお正月を迎えても

私達家族にとっては、初めての辛い年明け



相変わらずも、一日そうそうから私と娘は、家中のどこかを開けて

黙々と… ただひたすら黙々と… 掃除をしていた



そうして、お正月も過ぎて

家族は、それぞれ… 

また、仕事への生活に戻っていったあの時



今日、ふと、片づけをしながら

あの時の気持ちを私は辿っていた


弟の心に気付いてやれなかったと自分を責めていた娘も

今は、もうお母さん

私のところへ生まれ変わってきてくれたらいいのに。。。

そうよく言ってる



あれから4年半、どんなに時が流れても、皆ずっと思っている

 それぞれに…

   いつまでもそれぞれの思いで

 ちょっとしつこいぐらいかもよ。。。(笑)







朝、小学校へ

今朝は、いつもの出勤時間よりちょっと早く家を出て、

選挙に出向きました

場所は、家からすぐの小学校です

毎回のことですが、ここに足を運ぶといろんな思いが巡って

胸が熱くなってしまいます



すぐ隣に並ぶ中学校の校舎も体育館もグラウンドもすべてに

思いが溢れて



頭の中がその思いでいっぱいになって、

楽しくて幸せだった時が、おさまりきれない

今日もまた、通勤途中は涙がじわりじわり。。。

でも、ありがとうの思いもいっぱい





数日前の朝刊に、娘さんの17回忌の作文がありました

ご夫婦でお墓参りに行き、お墓に着くと、

いつもふたりとも無口になるのだそうです

それは、娘さんとの心の会話をするからと

ずっと話題が尽きなくてとありました

二人でお墓を掃除して

お墓の前で手を合わせるとほおに涙がながれる

何もかも長い年月がのみこんでくれた…  と。。。

  (70代の方の作文でした)




そうなんですね

何年経っても、思いは尽きず…

思い起こせば、すぐに思いでいっぱいになり涙があふれる



この世で生きるっていうことは、

      そういうことなのかもしれないって

ちょっとそう思ってしまいました



幼き子

「空の上の皆に届け」の掲示板でマリーさんが、『抱く者』という動画を紹介して下さいました

http://www.youtube.com/watch?v=7YyH-DWPBTU

そして、偶然、私は、こんな動画を見つけました

「ある男の子」

http://www.youtube.com/watch?v=XK9XL_ggf8c&feature=endscreen



昨夜、涙が溢れてとまりませんでした

そして、幼き日の出来事を想い出しました

息子が通っていた保育園は、田舎の小さな保育園で園児も少なくて

たぶんそれでか、障害のある子ども達をたくさん受け入れていました

耳が聞こえない子、しゃべれない子、歩くことがままならない子、自閉症だった子




雪が降り出したある日、午後、園庭には、雪が積もりはじめ、

園児は皆、外でワイワイと

雪合戦をしたり、雪だるま作ったり、走り回って大騒ぎです

でも、一人の女の子は、障害があって走ることができません 

歩くこともままなりません

そんな時、年中さんだけれど体のでかい息子が、大きなそりを持ってきて、

その女の子に靴を履かせ、そりに座らせて… 

「わ~~~!」って叫びながら、そりを引っ張って、園庭を走り回り、

皆の遊びの輪の中に入っていったそうです 

園長先生や保母さん達は、言葉がうまくしゃべれないその女の子が、

何とも言えない喜びの叫び声をあげていたと、お迎えの時、涙目で話してくれました

嬉しいと噛む癖のあるその女の子に息子は、いっぱい噛まれた跡がありました

お迎えの時、保母さんは、歯形がいっぱいついた息子の腕をさすりながら…

私に、目を離したすきの出来事ですみません、すみませんと何度も言われました

ふと、その先生を見ると、先生のあちこちにも歯形がいっぱい…


車に乗って帰る時、息子に聞いてみました

「痛かった?」って (瞬間、痛みで泣いたらしいので…)

「うん、でもね、○○ちゃんは、嬉しくて噛んだんだからいい!

 だって、笑うとほんと可愛いんだよ!」って

それを聞いて、子供ってすごいね!って驚きました


「お母さん、耳が聞こえない○○ちゃんはね、

 後ろから声をかけちゃいけないんだよ、

 ちゃんとお顔の前に行って、

 ○○ちゃんのお顔をみてお話しなきゃいけないんだよ」

「そしてね、○○ちゃん(自閉症の子で急にどこかへ走り出してしまうことが)はね、

 すごく頭がいいんだよ、でも急にどこかへいっちゃうからねその時は、

 皆で、こっちだよって、教えてあげて一緒に遊ぶんだよ」

そんなふうに話してくれました

皆が皆、どの子もそうしていました



あの、保母さんの体にもいっぱいの歯形を見た時

ほんとうにその女の子もそうだけど、皆、その保母さんが大好きなんだろうな…と

こんな素直な優しい心に育てて下さってと、感謝の思いでいっぱいでした



息子が、中学になって、保父になりたいと言ったのは、きっと

こんな温かい思い出がいっぱいだったからだろうということは言うまでもありません



大学に入って、実習を重ね…

園児と接する毎日は、とても大変だけれど、園児達はとても可愛くて

その様子を話してくれる時は、ほんとうに楽しそうで嬉しそうでした




でも…

卒業ももうじきという時

「母さん、子供が好きというだけで、できる仕事ではないんだわ」と



子供が好きっていう気持ちが一番大切な仕事だと、単純に思う私があまいのか…


その後、息子の固い決心は、変わることはなく、違う仕事につくことに決まりました


でも、やっぱり私には、

今でも、

園庭で園児らと一緒に遊び走りまわっている息子の姿が浮かびます




昨夜見た動画から、

  ずっとずっと私は深く…深く…

    息子への思いを辿っていました

食洗機

16年にもなる食洗機がとうとう壊れました
というより
16年もよく動いてくれましたというべきです

この大型の食洗機…
3年前にも一度壊れました

この「食洗機が壊れた」という出来事が
3年前の私の思いをひきだしてきて情けないことに
ここ数日一人になると涙がとまりません

  ******

あの時はきっと突然の出来事で
冷静さを失っていた気がします


蘇るひとつひとつの場面

葬儀の時の私
私は棺にすがって泣いていた
棺の中の息子の顔を撫で… 体を撫で…

「死んじゃうなんていやだから… いやだから… 」

何度も何度も顔を撫で体を撫でても目を開けない…


葬儀が終わって数日後主人も娘も仕事へ出かけ
一人で家にいた時

私は息子の部屋のベットに腰掛けて
ひたすら一点を見つめていた

あまりに重いこの悲しみを背負って生きていけない

生きていけない

生きていけない

ただ一点… 息子が亡くなった場所を見つめて


死んで会いたいとかそんな思いもなく
残された娘や主人のことも頭になく


ただただ… 生きていけないと




そんな時

けたたましい音が… 一度も聞いたことのない音

ぼんやりした頭がそんな音はどうでもいいやと思っているのに
いつまでも鳴り続けるけたたましい音に

下に降りていくと
その日使っていない食洗機のランプが全部点滅して異常を知らせる音を
発していたのです

電源ボタンを押しても消えず
他のボタンを押しても消えず
ドアを開け閉めしたりしても消えず

それからしばらく音に振り回され…はたと気がつけば

私はその大きな食洗機の前にへたり込んでいました

へたり込んで座ってる私にその音は

「まだ 死んだらいかん」

「今 死んだらいかん」

そう言われてるようでした


自分のことしか頭になく

娘はどうする 主人はどうする 年老いた私の父を残してどうする

ほんとうにどうかしています

   *****

その後サービスセンターの方が来て修理をしてくれましたが
もう時間の問題でしょう…と言って帰っていきました


なのにあれから3年もの間 よく動いてくれてました

今は3年という月日が
当時の苦しい思いも受けとめられるようになりました

ただ
蘇った当時の思いに
なんだかひたすら涙が込み上げてきて困ったことです
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